配当落ち、権利落ち

上場企業では、中間決算や本決算の月末に配当を行うところが多くなっています。そのため、中間決算や本決算の月末までに株式を保有していると配当をもらう権利を得ることができます。しかし、株式の決済というのは受け渡しベースで3日間が必要となるため、実際の配当落ち日は月末の3日前になってきます。そのため、中間や期末の配当権利を得るためには月末の4日前までの株式売買の約定が必要となるので、この点には注意したいです。また、企業の中には年度末などに株式優待券を発行するところがあります。この株主優待券の権利落ちも月末の3日前になってくるため、株主優待の権利を得るためには月末の4日前までには株式を購入しておく必要が出てきます。配当や株主優待の権利が付く企業の株においては、月末4日前だと株価が上昇してしまっている可能性があります。そのため、配当や株式優待の権利を取りにいく時は、少し早めに購入することを心がけたいです。さらに企業が年に1回か2回行う配当や株式優待の権利落ちの日には、その権利に応じて株価が折り込みにいく点にも注意したいです。例えば、配当利回りが3%以上と高くなっている企業の株式は、権利が落ちるとその分株価が3%程度落ちることも起こってきます。

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