取引報告書の確認

証券会社では、株式の売買が約定すると取引報告書を発行するようになっています。この報告書を投資家が確認することで、約定した銘柄の株価や手数料などが分かります。以前は各種の報告書は自宅に郵送されることが多くなっていました。しかし、近年では各種の報告書は電子化が進み、証券会社のサイトから確認する仕組みが取られています。証券会社のサイトにある報告書は、1年程度前のものまで見れることが多いですが、できるだけ取引ごとにチェックしておきたいところです。株式を購入した際に思っていたよりも高い株価で約定した場合には、決済日までに証券会社の口座に足りない分の金額を入金する必要が出てくることもあるからです。また、株式の売却においては譲渡益が出た場合には国と地方の合計で20%の税金が掛かってきます。そのため、株式の受け渡し日には譲渡益課税が発生することから、証券口座にはある程度のキャッシュポジションを持っておく必要が出ています。口座に現金があれば、申告分離課税にならずに特定口座の源泉徴収が可能となってきます。なお、株式売買の報告書は確定申告をする際には使えないことがあるため、注意する必要があります。確定申告で使用できる書類は、改めて証券会社から送られてくるようになっています。

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